2010年08月17日
特別展/古家新(ふるや・しん)とゆかりの画家たち
(同時開催)小磯良平作品選3
●会期/2010年9月18日(土)〜11月23日(祝)
●休館日/毎週月曜日(ただし9月20日、10月11日は開館)、9月21日、10月12日
●開館時間/午前10時〜午後5時まで(金曜日は午後6時まで)、入館は閉館の30分前まで
●入 館 料/一般800(600)円、高大生600(400)円、小中生400(200)円
※( )内は30名様以上の団体、神戸市老人福祉手帳(すこやかカード)持参の方:400円、のびのびパスポート持参の方無料
※10月3日(日)は「神戸観光の日」、11月13日(土)・14日(日)は「関西文化の日」で入館無料
●主催/神戸市立小磯記念美術館・朝日新聞社
●後援/NHK神戸放送局・神戸新交通株式会社・武陽会・行動美術協会
●特別協力/兵庫県立美術館
このたび神戸市立小磯記念美術館において、洋画家・古家 新(1897-1977)の代表的な作品を集めた特別展を開催します。
兵庫県明石市に生まれた古家は、県立第二神戸中学校(現兵庫高校)に入学後、絵画クラブの創設者の一人として校内美術展覧会などでの活動をおこないます。同校・同展からは後輩画家として、小磯良平や田中忠雄、東山魁夷らが巣立っていきました。
その後、古家は、京都高等工芸学校(現京都工芸繊維大学)に学び、1921年より朝日新聞社に入社します。同社では、『週刊朝日』の表紙画や挿絵等の制作を行ないました。また、1924年からは信濃橋洋画研究所で鍋井克之に師事し、さらに1928年から翌年にかけてはフランスに留学して小磯良平や中西利雄らと交流を重ねています。
戦後は、1945年に向井潤吉、榎倉省吾、小出卓二らと行動美術協会を創立し、以後他界するまで同会展を主な作品の発表の場とします。また、1961年には瀬戸内海の小豆島にアトリエを建て、ここでオリーブ畑や日の出などを風情ある筆致で描き続けました。古家は1977年に他界しますが、関西を基盤とした精力的な創作活動などにおいて、大きな足跡を残しました。
古家 新に主軸を置いた公立美術館初の特別展となる本企画は、初期から最晩年にいたる代表的な古家作品約80点を、神戸二中出身の後輩画家たちや関西出身の行動美術創立会員らの作品などとともに展覧し、その画業の全貌と画壇で果たした役割を顧みようというものです。(会期中10/19以降一部展示替えいたします)
(出品作家)古家 新・小磯良平・田中忠雄・東山魁夷・鍋井克之・中西利雄・向井潤吉・榎倉省吾・小出卓二